就職情報

航空業界で活躍する
成田国際航空専門学校卒業生たち

航空機の製造や整備という仕事を通じて常に航空機と向き合い、努力と経験を積み重ねて成長していく。
全てはより性能が良く安全で快適な航空機を飛ばすため。

  • 航空整備学科

    • 株式会社JALエンジニアリング
      菊地 智矢さん
      航空整備学科 2016年3月卒業 2016年4月入社
      千葉県:我孫子高等学校 出身
      • 成田国際航空専門学校 在学中

        シャイアンの試運転も経験

        高校の修学旅行で乗った飛行機に感動して航空業界に興味を持ちました。様々な学校のオープンキャンパスに行ったのですが、設備と器材が充実していてタービンエンジンも勉強できることから成田国際航空専門学校への入学を決めました。入学後は、タービンエンジンを座学と実技でじっくりと学べたことがとても良かったです。また、シャイアンの組み立てや試運転に携われたことは在学中の一番の思い出です。これらの経験は、入社後に一等航空整備士の試験勉強をしていく上で大変役に立ちました。

      • 現在

        お客さまの視点に立った整備を実践

        現在は成田航空機整備センターで客室整備をしています。座席やエンターテイメント、ラバトリーの客室内全般とエアコンなどの担当として、国際線発着便での整備や重整備での定期点検、改修を行っています。最近では大型機の客室内の大規模な改修に携わりました。客室内の物を取り扱うことが多いので、お客さまの視点に立ち、安全や美観などに問題がないかを意識しながら仕事をしています。国際線の便間で、出発の時間が迫るなか座席の不具合を直し、お客さまに提供できた際、出発担当者やCAから感謝された際は、この仕事に携わった喜びを実感しました。念願の新規一等航空整備士(767)にも合格したので、次は他機種の資格に挑戦したいと思っています。

    • ANAベースメンテナンステクニクス
      株式会社
      大野 泰雅さん
      航空整備学科 2024年3月卒業 2024年4月入社
      千葉県:市立銚子高等学校 出身
      • 成田国際航空専門学校 在学中

        実機を使ってクラスの仲間たちとシステムや構造を学ぶ

        高校時代に親戚のすすめで成田国際航空専門学校のオープンキャンパスに参加した時に、航空業界での仕事や実際の機体、学校の雰囲気を見て自分も航空機に関わる仕事がしたいという気持ちとこの学校でなら叶えられるという思いから入学を決意しました。入学してからは、初めての作業や知識を学んでいくうえで特に印象に残っていることは実機(シャイアン機)を使った授業で、先生や同じクラスの仲間たちとシャイアンのシステムや構造を学ぶ日々はとても充実していました。これらの経験は入社してからも支えになっています。

      • 現在

        訓練生として基本的な整備業務を学ぶ毎日

        学校卒業後、ANAベースメンテナンステクニクスに入社し、訓練生として日々整備業務について学んでいます。訓練では各機種の知識や簡単なパーツの取り付け、取り外しを中心に勉強しており、その中で意識していることは危険予知を含めた準備作業です。作業の効率化だけではなく、人身事故や機材損傷防止にもつながるので常にそのことを意識しながら作業に取り組んでいます。入社してまだ半年なので学ぶべき事は多いですが少しずつできるようになる事で自信ややりがいを感じるようになりました。今後は現場で経験を積み、資格を取得していきたいと考えています。

  • グランドサポート学科

    • 株式会社JALグランドサービス
      比嘉 更紗さん
      航空ビジネス学科グランドサポートコース
      2017年3月卒業 2017年4月入社
      茨城県:土浦第二高等学校 出身
      • 成田国際航空専門学校 在学中

        初めて見たマーシャリングに感動
        夢の実現のために成田国際航空専門学校へ

        小学6年生の時、初めて飛行機に乗った際、機内のモニタでマーシャリング(航空機の誘導)を見て「自分でもやってみたい」と、航空業界に興味を持ちました。成田国際航空専門学校なら現場の第一線で活躍していた教官方から知識や技術を実践的に学べるので、実習場など環境も含めて成田国際航空専門学校への入学を決めました。
        実習を通してグランドハンドリングで重要なチームワークの大切さを学べたことと、教官方が親身にさまざまな相談に乗ってくれたことが良かったです。就職のことを考えて、関連資格の取得や就職試験のための勉強を特に頑張っていました。

      • 現在

        1便を完了させ離陸した後の達成感にやりがいと魅力を感じる

        今は羽田空港国際線ターミナルのランプで搭降載の業務に携わっています。具体的には、貨物や郵便、手荷物の搭降載と搬送、自走器材の運転などです。自走器材の運転では操作技術を磨くため、終業後に練習することもあります。この仕事でいつも感動するのはセンダー業務(お客様を送り出す)の時です。機内のお 客様がこちらに気づいて手を振り返してくれた時は嬉しくなります。また、同じ航空機でも日々搭載物や特性も異なるため、毎日が勉強。チームで1便を完了させ離陸した後の達成感に、やりがいと魅力を感じています。

    • ANA成田エアポートサービス株式会社
      寒河江 隼さん
      グランドサポート学科 2020年3月卒業 
      2020年4月入社
      千葉県:千葉商科大学付属高等学校 出身
      • 成田国際航空専門学校 在学中

        グランドハンドリングに必要な基礎をしっかりと修得

        オープンキャンパスに行った際に、航空業界について知識が浅い私に対し分かりやすく丁寧に教えてくださり、空港という特殊な場所で働いてみたいと思い進学を決めました。実習を通し、グランドハンドリングに大切な知識やコミュニケーションなど、基礎をしっかりと学ぶ事ができ、クラスメイトとも切磋琢磨し互いに高め合えたおかげで、現在でも連絡を取り合うことの出来る大切な仲間が出来ました。

      • 現在

        ロードマスターとインストラクターの責任ある2つの業務に従事

        現在、私はロードマスター(機側責任者)と呼ばれる業務とインストラクター業務(指導官役)を行っています。ロードマスター業務では、様々な部署と無線等で連絡を取り合い、安全作業や定時出発を常に意識しながら作業を行っています。インストラクター業務では、私たちの作業は一つひとつに作業資格が必要であり、その資格取得のための訓練教官として日々教育を行っています。現在私が行っている2つの業務はとても責任を伴う業務ですが、とてもやりがいを感じ日々充実感を持って仕事をしています。